モスバーガーが4月13日(金)より、既存のバーガー商品を全面的に刷新するそうです。具体的にはバンズ(パン)が変更されるほか、10年ぶりに牛と豚の合挽肉が採用されるとのこと。そして主力商品の「モスバーガー」と「テリヤキバーガー」はソースも変更されるそうです。

今回の刷新による価格の変更はありませんが、新聞折込やホームページからのダウンロード、店頭での配布などといった方法で発行されるクーポンによる割引を導入するとしています。

つまり今の味が好きな人は今日中に食べておいた方がいいということでしょうか。

詳細は以下の通り。
10年ぶり ハンバーガーパティに合挽き肉を使用
バンズ(パン)も変更し、バーガー商品を全面的に刷新
(PDFファイル)


このリリースによると、モスバーガーは1997年からビーフ100%だったパティを、1972年の創業から1997年まで使っていた牛と豚の合挽肉に変更し、バンズはソフトでしっとりした、焼きたての食感が持続するものに改良したとのこと。

また、主力商品「モスバーガー」は、現在使用しているミートソースを、基本となるコクは残しつつ、さっぱりとした後味の野菜感があるミートソースにするほか、「テリヤキバーガー」は従来は醤油の風味が強かったテリヤキソースを、「合わせ味噌」の割合を多くして甘さの質を見直したそうです。

なおモスバーガーでは、昨年来既存店の売上が前年比で減少傾向となっており、こうした状況を踏まえて、今回思い切った主力商品の全面刷新を決定したとしています。

ちなみに4月13日(金)より、全国的なキャンペーンとしては初めて割引クーポンが導入され、新聞折込、ホームページからのダウンロード、店頭での配布等の方法で発行されるとのこと。対象商品はモスバーガー、テリヤキバーガー、モスチーズバーガーで、単品価格が50円引き、セットメニューが100円引きに。そのほかに新しいセットメニューとして「ポテトSセット」(税込290円)「ポテトLセット」(税込350円)も導入されるそうです。

すいぶん思い切ったテコ入れをしますねこりゃ。

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