結果発表!「好きな牛丼のトッピング」総選挙 堂々1位はやっぱり「生卵」
日本を代表するファストフードの牛丼。ストレートに肉とご飯を味わうのもいいが、トッピングを載せて食べても美味しいものだ。
生卵にキムチ、たっぷりのネギにチーズ――。事実、牛丼チェーン各社も、こうした様々な具材をトッピングとして用意している。
そこでJタウンネットでは2019年6月7日から19年8月15日まで「牛丼の『最強トッピング』といえば、どれ?」というテーマで読者アンケートを行った(総得票数:993票)。
はたして、読者の皆様がチョイスした「最強トッピング」とは......。
トッピング「不要」派がまさかの大健闘
こちらは全国の投票結果をランキングとしてまとめたものだ。
用意した選択肢は、主要チェーン4社(吉野家、松屋、すき家、なか卯)が有料で販売しているものから、編集部が独自にピックアップした10種類のトッピングだ(その他、トッピング不要も含む)。
全993票のうち最も支持を得たのは「生卵」。2位とダブルスコアを決めて全体の4割近い数字を獲得し、堂々の1位に輝いた。
2位に「トッピングはいらない」がランクイン。魅力的なトッピングが並ぶ中でも、やはりストレートに肉とご飯を味わいたいという人が存在しているようだ。しかし、390票で39.3%を獲得した「生卵」に比べて154票で割合は15.5%とかなり後退していた。
3位には「納豆」が入り込んだ。Jタウンネット編集部では誰も食べたことがなかった組み合わせが上位に。編集部も驚いた結果だったが、107票を獲得。全体の10.8%の支持を得た。
4位にはS編集長一押しの「ネギ卵」。しかし、8%とかなり低い数字に。これには編集長も、
「(編注:自分の)味覚が高尚すぎるのかもしれない。なぜ、みんな食べないのか」
とショックを隠しきれていなかった。5位には「チーズ」が入ったものの、こちらも57票で9.7%と高くない数字だった。
以降は6位「その他」、7位「キムチ」、8位「おろしポン酢」、9位「ネギ」と続いた。残念ながらワースト1位になってしまったのは「とろろ(山かけ)」だ。23票、2.3%――「生卵」とは約17倍の差がついてしまった。
都道府県別の結果は?
こちらは10票以上の投票があった地域でトップを獲得したトッピングを色で塗り分けたものだ。
全体のランキング同様に北から南まで「生卵」が強さを見せる結果に。北海道、山形、新潟、茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川、静岡、長野、愛知、富山、石川、岐阜、滋賀、大阪、兵庫、岡山、島根、福岡、宮崎の21地域でトップに輝いた。
一方で3位だった「納豆」が栃木と鹿児島でトップに立った。栃木では40%、鹿児島では63.6%の支持を得てトップに躍り出た。こうして見ると、納豆の名産地である茨城が納豆よりも生卵というのが意外だ。
そして全体のランキングでは7位だった「キムチ」も秋田と群馬でトップに。秋田では50%、群馬では票が割れたものの33.3%だった。
また、全体では2位だった「トッピングはいらない」については地域別に見ると唯一、広島だけで1位。50%がいらないと回答していた。
王道とも言うべき「生卵」の強さに圧倒された一方、あまり食べている人を見かけない「納豆」の躍進も目立った。
皆さんも次に牛丼を食べる際、参考にしてはいかがだろうか。