止まらぬ日本の「独島挑発」 歪曲教育システム構築を強行
【東京聯合ニュース】日本政府は30日、「竹島」を「わが国固有の領土」と明記し、領土に関する歪曲(わいきょく)教育を一層強化する高校の次期学習指導要領を告示した。
昨年の小中学校に続き、高校の学習指導要領も改定し、小中高校を通じて独島に関する歪曲した教育を一貫して実施できる法的根拠を持たせた。
日本は2008年から10年間にわたり、小中高校の学習指導要領・解説・教科書検定に及ぶ領土教育システムを構築し、今回の告示が持つ象徴的な意味は大きい。
韓国政府は先月14日、高校の次期学習指導要領改定案が公表された際、強く是正を求めていた。日本が領土に関する歪曲教育方針を強行したことは、韓国側が旧日本軍の慰安婦問題を巡る韓日合意の新方針を発表して両国の対立が鮮明となったのに続き、両国関係の新たな悪材料となりそうだ。
昨年の小中学校に続き、高校の学習指導要領も改定し、小中高校を通じて独島に関する歪曲した教育を一貫して実施できる法的根拠を持たせた。
日本は2008年から10年間にわたり、小中高校の学習指導要領・解説・教科書検定に及ぶ領土教育システムを構築し、今回の告示が持つ象徴的な意味は大きい。
韓国政府は先月14日、高校の次期学習指導要領改定案が公表された際、強く是正を求めていた。日本が領土に関する歪曲教育方針を強行したことは、韓国側が旧日本軍の慰安婦問題を巡る韓日合意の新方針を発表して両国の対立が鮮明となったのに続き、両国関係の新たな悪材料となりそうだ。