気象庁は15日、全国的に低気温となり記録的な大雪が降ったのはラニーニャ現象が要因の一つだとする分析結果を発表した。寒気が流れ込みやすい状態は2月末まで続く見通しで、日本海側を中心に注意を促している。共同通信が報じた。

 ラニーニャ現象は太平洋の赤道域の南米側で海面水温が低くなり、インドネシアやフィリピン周辺で高くなる状態である。

低温大雪、ラニーニャが影響 気象庁「2月末まで注意を」(共同通信)