香川欠場のドルトムント、低調な内容でエスパニョールに敗戦《フレンドリーマッチ》

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▽ドルトムントは28日、フレンドリーマッチでエスパニョールと対戦し、0-1で敗れた。左肩脱臼を痛めて回復途中の日本代表MF香川真司はこの試合も欠場となった。

▽アジアツアーを終え、22日にボーフムとのフレンドリーマッチを戦ったドルトムントは、[4-3-3]の布陣を採用。GKにビュルキ、4バックに右からピシュチェク、パパスタソプーロス、バルトラ、ザガドゥー、中盤アンカーにシャヒン、両インサイドにゲッツェとカストロ、前線に右からO・デンベレ、オーバメヤン、シュールレを配置した。

▽そのドルトムントが立ち上がりからセルヒオ・ガルシアとレオを除いて自陣に4-4の守備ブロックを形成するエスパニョール相手に攻勢に出る展開となると、18分に決定機。スルーパスに抜け出したオーバメヤンがGKと一対一になりかけるも、パウ・ロペスの好飛び出しによってシュートは打てなかった。続く22分にはボックス右からオーバメヤンが決定的なシュートを浴びせるも、枠の左に外してしまった。

▽その後はしばらく攻めあぐねたが、38分にカストロがミドルシュートでエスパニョールをけん制。しかし、ゴールを奪うには至らず0-0のまま前半を終えた。

▽後半からゲッツェに代えてダフードを投入したドルトムントだったが、ボールを回すのみでシュートに持ち込めない状況を強いられる。

▽その後も単調なパスワークを続けたドルトムントは決定的なシュートを打てないまま時間を消化。すると80分、一瞬の隙を突かれて失点する。ディフェンスライン背後をピアッティに突かれてシュートを流し込まれてしまった。

▽そのまま反撃に転じられずに0-1で敗戦。今後、ドルトムントは8月1日にアタランタとのフレンドリーマッチを戦った後、5日にバイエルンとのDFLスーパーカップを戦う。