フィンチャー監督&ブラピが4度目のタッグへ!
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 ブラッド・ピット主演のゾンビ映画『ワールド・ウォー Z』の続編で、『ゴーン・ガール』などのデヴィッド・フィンチャー監督がメガホンを取ることに決まった。同作を手掛ける米パラマウント・ピクチャーズのCEOジム・ジアノプロスが The Hollywood Reporter に明かした。

 ブラッド主演映画で最大のヒットを記録した『ワールド・ウォー Z』は、マックス・ブルックスのベストセラー小説を原作に、人間を凶暴化させるウイルスの感染原因を突き止めるべく、感染者と非感染者の死闘が繰り広げられる世界各地を駆ける元国連捜査官(ブラッド)の姿を描いたパニック大作。

 前作は『007/慰めの報酬』などのマーク・フォースター監督がメガホンを取り、本続編では『インポッシブル』のJ・A・バヨナ監督が起用されていたものの、バヨナ監督が『ジュラシック・ワールド』の続編『ジュラシック・ワールド・フォーレン・キングダム(原題) / Jurassic World Fallen Kingdom』に引き抜かれてしまったことで、振り出しに。そして昨年の夏、プロデューサーも兼ねるブラッドが、過去に3度タッグを組んでいるフィンチャー監督に声をかけたと報じられていた。その後は、フィンチャー監督も興味を示し、あとは米パラマウントがゴーサインを出すだけとも伝えられていた。

 そして今回、米パラマウントCEOのジムが、フィンチャー監督に決まったことを認めた。『セブン』『ファイト・クラブ』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』に続く、ブラッドとフィンチャー監督の4度目のタッグがまさかのゾンビ映画で実現することになった。(編集部・石神恵美子)