8月1日、高島礼子(52)が高知東生被告(51)と離婚していたことがわかった。所属事務所はこの日、「弊社所属の高島礼子より、離婚届を提出したとの連絡がありましたので、皆様にご報告いたします」とFAXで発表した。

直前の7月29日には、高知被告が35日ぶりに保釈。「このたびは本当にたくさんのみなさまにご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪していたが、妻について聞かれた際ると涙を見せながら「早く会いたいです」と答えていた。

「妻帯者の場合、妻が保釈金を払うことが一般的です。しかし今回は高知自身のお金で担当弁護士が納付したと聞いています。また、彼は一緒に逮捕されたホステスの五十川敦子被告(33)のことをとても心配しているそうです」(警視庁関係者)

夫が逮捕されてからしばらく経った6月30日、高島は“謝罪会見”を開き「本当にわかりませんでした」と語っていた。青天の霹靂だったという夫の覚せい剤使用だが、「彼の更生を見極めたい気持ちはあります。彼の動向を見て判断します」と含みを持たせる発言も。その後も揺れ動く胸中を漏らしていたという高島。だが結局、離婚結論に至ったようだ。

今後、高知の初公判は8月31日に開かれる予定。高島の決断の背景には、初公判での異例の事態も影響しているのかもしれない。社会部記者がこう明かす。

「高知被告の初公判は五十川被告と同時に行われることになります。つまり、法廷には高知と五十川のふたりが並んで被告人席に座ることになるのです。被告人質問などでは当然、ラブホテルでの覚せい剤使用の模様を詳細に聞かれることになるでしょう。もし高島さんが妻として情状証人になる場合、こうした“愛人との情事”を聞かされる可能性も出てくるのです。仮に彼女が夫を支えるという決断をしていたとしても、その場に居ることはかなりの苦痛を伴うことになるでしょうね……」

果たして、高島は情状証人として高知に救いの手を差し伸べるのだろうか――。