嵐の全国アリーナツアーに顔認証&デジタルチケット導入へ ジャニーズの大規模コンサートで初/画像はTwitterのスクリーンショット

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アイドルグループ・嵐のコンサートで、顔認証による本人確認が実施されるという内容の情報が、Twitterに続々と投稿されている。


これは、2月2日にファンクラブ会員限定の「メール伝言板」で届いたもの。4月から開始される嵐の全国アリーナツアー「ARASHI "Japonism Show" in ARENA」のチケット申し込みに関する案内で、そこには「本公演は、【デジタルチケット(QRコード)】を使用し、来場者全員(代表者・同行者)へ【顔認証】によるご本人様確認を実施のうえ、ご入場となります。」と記されている。


嵐のコンサートでの本格的な顔認証システムの導入は、今回のアリーナツアーが始めてとなる。昨年12月に開催された東京ドーム公演では、一部の席で顔写真の事前登録が求められたが、このときは目視で行われ、顔認証というよりも顔確認だった。


システムの導入についてネットでは、かねてから問題視されている転売対策となることから好意的な意見がある一方、チケットを申し込む前に顔写真の登録が必要で手間が増えることや、1人2枚までと申し込みできるチケット枚数に制限があることに不安や不満の声も出ている。


ジャニーズ事務所に所属するアーティストでは、2月に開催する渋谷すばるのソロコンサートで顔認証が初導入される。このほか、福山雅治、Mr.Children、B'z、ももいろクローバーZなどが顔認証システムを導入している。