2001年、日本から来た一人の男がメジャーリーグに"衝撃"を与えた。当時パワーヒッター全盛の中、類まれな打撃技術、異次元のスピード、後に"レーザービーム"と称された強肩などで大男たちを圧倒した彼こそ、イチローだ。その後もシーズン最多安打記録更新や、オールスターMVP、10年連続200本安打など数々の記録を残したイチローも今年、41歳でシーズンを迎える。メジャー移籍当初のライバルたちは1人、また1人と引退し、気づけば、