「ピンからキリまで」「みっともない」「胡散臭い」よく会話に出てくる日本語だが、なぜそのような言い方になったか、語源はご存じだろうか。『知ればどや顔よくわからない日本語』(東郷吉男/著、実業之日本社/刊)では、日常の言語生活のなかでふつうに使いながら、ちょっと深く考えるとどこかにわかりにくさを残すような表現、不思議な日本語の謎を著者の東郷氏が解説する。本書では177語を掲載している。ここでは