優勝、残留、昇格、降格といったフレーズが目につく季節である。喜びと悲しみの涙が、ピッチにこぼれ落ちていく。J1昇格プレーオフは、リーグ6位の大分トリニータが制した。大分と決勝戦を争ったのは、5位のジェフ千葉だった。3位の京都サンガと4位の横浜FCは、順位的に下位のチームに足元をすくわれた。下克上のプレーオフだったわけだ。リーグ戦の成績は、3位の京都が勝点74で、6位の大分は同71である。勝点3差