マツダがCX-5を「フルスカイアクティブ」と表現しているのは、新エンジンにタコ足を採用したり、ディーゼルをデビューさせたからだけではありません。ボディやシャシー、トランスミッションまで含めたクルマの全てを、「常識破り」に一新しているからなのです。まず、ボディやシャシーでは「エンジンルームの拡大」をはかりました。従来のボディのまま「タコ足エンジン」を納めようとすれば、室内スペースを犠牲にするしかありませ