「CX-5の販売では、赤いファミリア以来の手応えを感じている!」とは、マツダ社長のコメント。「赤いファミリア」といえば、昭和の経営危機を救った大ベストセラーでした。社長がそれを引き合いに出したのは、「平成の超円高はCX-5で打破するゾ!」という決意表明に他ならないと感じた次第です。実際CX-5開発責任者の田中さんには、社長や重役から開発スケジュールの進捗やコスト低減に関する問い合わせが毎朝(!)あったそうです