森達也、綿井健陽、松林要樹、安岡卓治の気鋭ドキュメンタリスト4人が共同監督を務めたドキュメンタリー『311』が9日、山形国際ドキュメンタリー映画祭2011で上映され、その内容を巡って物議を醸している。同作品は東日本大震災の2週間後、福島から岩手県陸前高田・大船渡、そして児童の8割が死亡・行方不明となった宮城・石巻市立大川小学校など被災地を巡るもの。もともと映画化の予定はなく被災地を現認することが目的だっ