わずか3年で約100店を新規出店。23区内「どこへでも」配達を実現するためにカクヤスが採った拡大戦略だ。しかし、結果はぼろぼろ。全店の半数以上が赤字となった。崖から転げ落ちかけた同社を救ったのが、Amazon、アスクルに並ぶ『カクヤス・モデル』である。最終回「起死回生の飲食店営業」■殺し文句は「困った時だけ、連絡ください」「ギリギリの綱渡りというより、すでに片足が落ちてる、みたいな。出口が見えないトンネルを