阿部俊子文部科学相は15日、報道各社のインタビューに応じ、公立学校教員の長時間労働を是正する仕組みとして、自治体ごとに教員の勤務時間を公表する制度を構築すると明らかにした。校長の人事評価に働き方改革の視点を導入する方針も示した。主なやりとりは次の通り。―教員の働き方改革にどう取り組むか。長時間勤務を縮減するメカニズムの構築に向け、自治体ごとの在校時間の公表を制度化する。各学校の取り組みを促進