広島・遠藤淳志投手(25)が15日、秋季日南キャンプの紅白戦(天福)で存在感を発揮した。紅組の6番手として3点優勢の最終8回に登板。黒田博樹球団アドバイザーの助言「5割の力で」を実践し、若ゴイから3者連続三振を奪ってみせた。今季わずか3試合の登板に終わり、危機感を募らせて見据える8年目の来季。何が何でも1軍に食らいつく決意だ。最速143キロでも伸びやかな直球と、チェンジアップのコンビネーションが光った。紅組6