(台北中央社)台湾漫画の最高栄誉とされる文化部(文化省)主催の「ゴールデン・コミック・アワード」(金漫奨)の受賞作品が24日に発表され、日本統治時代に作家の頼和が発表した小説を漫画化した阮光民さんの「一桿秤仔(漫画版)」がグランプリに輝いた。今年で15回目となる同奨には164件の応募があった。午後には中部・台中市の台湾美術館で授賞式が行われた。「一桿秤仔」は1926年に発表された小説で、貧しい家庭に生まれ、