東京・羽田空港で24日、着陸に失敗した旅客機が滑走路で炎上し、多くの負傷者が出たとの想定で消火救難訓練が行われた。1月の航空機衝突事故を受け、救急車両の誘導など13の訓練項目を拡充し、国土交通省、消防、医師会など96団体1026人が参加した。国際線の旅客機(乗客乗員182人)が着陸する際にB滑走路を逸脱し、停止後、左エンジンから出火して機体に燃え広がったと想定。実物の飛行機(ボーイング737―