22日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反落した。前日の米国市場で長期債相場が下落(金利は上昇)したことが重荷となった。 米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが緩やかなものとなるとの見方が広がるなか、米国市場では中期的な政府債務の膨張シナリオが意識され、米債への売りを促した。米長期金利は4.19%に上昇した。外国為替市場では米長期金利の上昇を背景にドル買いの流れとなり