(撮影:今井康一)次世代の物流システムとして期待される「フィジカルインターネット(PI)」の開発が2025年春の実用化を目指して進んでいる。トラックドライバーの深刻な人手不足に対応するため、荷主企業が協力してトラックの積載効率を高める「共同輸送」が始まっているが、PIではITを活用してオープンに「共同輸配送」を利用できる環境づくりを目指す。具体的には、新幹線や航空機の座席予約システムをイメージするとわかりや