ついに最終回を迎えたNHK連続テレビ小説『虎に翼』。日本初の女性弁護士で裁判官の一人である三淵嘉子さんがモデルのこのドラマには、戦争、女性差別、婚姻制度、性的マイノリティ…さまざまな視点が日々盛り込まれ、朝ドラを観る習慣のなかった人まで夢中にさせた。「ロス」を嘆く気持ちはとてもわかるが、せっかくならドラマが蒔いてくれた種をヒントに、本で世界を深めるのもおすすめだ。Amazonで『家庭裁判所物語』を見る家