徳島県海陽町の竹ヶ島周辺の海に群生するサンゴ「エダミドリイシ」の産卵の様子を撮影した映像が、海洋自然博物館マリンジャムから届きました。ライトに照らされた夜の海の中。雪が舞うかのようにも見える無数のオレンジ色の粒、これがサンゴ「エダミドリイシ」の卵です。海陽町や地元漁業者で作る竹ヶ島海域公園自然再生協議会の研究では、「エダミドリイシ」は、旧暦の7月1日前後の夜に産卵する確率が高いことがわかっています。