[台北 7日 ロイター] - 台湾財政部が7日発表した5月の輸出は前年同月比3.5%増の373億6000万ドルだった。ロイターがまとめた市場予想である9.5%増を下回った。人工知能(AI)関連製品の需要は急増したが、対中輸出が低迷した。 輸出の増加は7カ月連続。4月は4.3%増だった。財政部は「世界経済が安定的に回復し、AIや高速コンピューティングの事業機会が引き続き拡大している」と指摘。その上で