【長岡一也=コラム「競馬白書」】 ◆本番に向けしのぎを削る馬たち 夏のローカル開催がひと区切りしたところで、印象深かった重賞勝ち馬をピックアップしてみた。秋のGI戦線に名乗りを上げたことで、今後も注目されることになる。 まずは新潟記念で、3歳馬5年ぶりの優勝となったノッキングポイントだ。ブラストワンピース以来の快挙だったが、前走がダービーの5着で、ゆったり運べる新潟の2000米な