広島市内を流れる川のそばに立つ公衆便所が「被爆建物」だった――そんな投稿がツイッター(現X)で話題になっている。日常に溶け込んだ建物が、原爆が投下された78年前に既に存在していたことに驚く声も相次いだ。爆心地から480メートルほど離れた場所にある本川公衆便所(広島市中区)。被爆前から公衆トイレとして利用されていたと広島市の公式サイトに書かれている。どのような経緯で被爆建物だったことが発覚したのか。広島市