29日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。小高く始まったものの買いは続かず、リスクオン地合いが重荷となるかたちで軟化した。 3連休を控えた26日の米長期債相場が3日ぶりに反発(金利は低下)したことを受け、債券先物は寄り付き直後に148円59銭をつける場面があった。ただ、バイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長が27日、米政府債務の上限引き上げで基本合意したこと