10日の東京株式市場は強弱観対立のなかも主力株中心にやや買いが優勢となり、日経平均株価は続伸する可能性が高そうだ。前週末は英国、ドイツ、フランスなど欧州主要国株市場や香港、フィリピンなど多くのアジア株市場、また米国株市場も休場となったが、この日発表された3月の米雇用統計がビッグイベントとして市場関係者や投資家の関心を集めた。結果は事前の市場コンセンサスと大方一致する内容であったが、米長期金利は上