7日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落した。前日の米長期債相場が上昇(金利は低下)したことを受けた買いが先行したものの、今晩発表の米雇用統計を前に、ポジション調整目的の売りに押される展開だった。 6日の米国債券市場で、長期金利の指標となる10年債利回りは3.30%近辺に低下した。同日発表の米新規失業保険申請件数は市場予想を上回り、米国の雇用情勢に対する慎重な見方が広がった。 国内