中央大・吉居大和は1区ではなく2区で起用された今回の箱根駅伝での中央大学の総合2位は、単純に順位という結果だけではなく、区間配置の重要性と監督の指導がいかに重要か、改めて感じさせてくれるものだった。1区、多くの指導者は吉居大和(3年)の配置を予想していただろう。前回、箱根駅伝の1区で吉居は、スタート直後から飛び出して独走。これまでの集団走から六郷橋での勝負という流れを破壊した。区間新の走りで