専門学校に通う孫の収入増加を理由に、熊本県は同居する高齢夫婦の生活保護受給を打ち切った。生活に困窮した世帯主の男性は、打ち切り処分の取り消しを求める訴訟を決意し、ついにその判決が下った。生活困窮者の支援活動を行う『つくろい東京ファンド』の小林美穂子氏によるレポート。【写真】『つくろい東京ファンド』の活動、夜回りしてホームレスの方と対話することも育った環境で将来の選択肢が狭まる現実10月3日、熊本