生まれ育った京都の、昨年合格したプロテストの舞台でもあった験のいいコースで、初優勝にしてメジャータイトルを手にしたのが、川粼春花だ。日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(京都・城陽CC)を、史上最年少となる19歳133日で制した。渋野日向子ら黄金世代でもなければ、2000年に生まれた古江彩佳らミレニアム世代、あるいは2001年に生まれた笹生優花らの世代よりもさらに2歳若い、2003年生まれの新世代だ。あどけ