全体では前年同期比1割の減少も、業種により減少傾向に変化企業の休廃業・解散件数は、2020年で約5万6千件を数えた。同年の倒産(7809件)の約7倍で推移したものの、2019年の約6万件を下回り、過去5年間では最も少なかった。政府や金融機関による資金繰り支援・給付金等が奏功し、休廃業・解散の抑制につながった。一方、2021年に入っても新型コロナウイルスの感染に収束がみられず、再度の緊急事態宣言、休業要請が出される見