選択的夫婦別姓の早期実現を求め、法学者や弁護士ら約1000人が1月29日、共同声明を発表した。選択的夫婦別姓は、1996年に法制審議会答申でその導入が明記されたが、25年を経ても実現していない。しかし、2020年におこなわれた世論調査でも、選択的夫婦別姓に賛成する意見が7〜8割となっているなど、法改正を求める声は年々、高まっている。また、夫婦で別姓を選べないことに対して、合憲性を問う複数の裁判が提訴されて、今後、一