JR九州は、地上の既存路線を走る電車にも自動運転を実現するために、「ATS-DK」をベースとした自動列車運転装置の開発に取り組む。その最初の事例として、12月24日より、香椎線(西戸崎駅〜香椎駅間)で自動列車運転装置を用いた自動運転を開始した。当面の間は運転士が乗務して安全の確保を行いつつ、実際の営業列車で実証運転を行う。将来的には、運転士以外の係員が前頭に乗務する自動運転(GoA2.5)の実現を目指すとしている。こ