XFN-ASIAによると、サウジアラビアのヌアイミ石油相は、31日から開催予定のOPEC(石油輸出国機構)総会で協議される減産問題について、「減らす理由は全くない」として、反対の意向を示した。他の加盟国ではクウェート、アルジェリア、ナイジェリア、ベネズエラ、インドネシア、イラクは同様の立場で、イランだけは日量100万バレルの減産を求めている。原油価格はイランの核開発再開問題やナイジェリアの政情不安を背景に高騰