ヤマハは2022年3月期に連結事業利益率(国際会計基準)13・8%(19年3月期見込み比1・9ポイント増)を目指す、3カ年の新中期経営計画を策定した。新興国で拡大する中間所得層向けに電子ピアノなどを拡販し、特にインドの売上高は19年3月期見込み比50%増を見込む。3年間累計の設備投資額は900億円を計画し、海外工場の自動化などに充てる。中田卓也社長は「デジタルマーケティングを軸に、顧客のニーズ