この画像は、はと座の方向約4000万光年先に位置している「NGC 1808」で、今から約20年前の1998年3月に公開されたものです。この「NGC 1808」の撮影には、当時のハッブル宇宙望遠鏡に搭載されていた、2代目の広域惑星カメラである「WFPC2」が用いられました。赤外線と可視光フィルターによって、銀河の詳細な形状だけでなく、星形成領域も明らかにしています。「NGC 1808」は棒渦巻銀河で、セイファート2型として分類される活動銀河