厚生労働省は1月11日、「医師の働き方改革に関する検討会」を開き、2024年4月から適用が始まる医師の残業時間の上限規制について、地域医療を確保するのに必要な場合は「年1900〜2000時間」(休日労働込み、週40時間程度)まで容認する案を示した。議論は今後も継続する。●一般医師「年960時間」一般医師の残業時間の上限は「年960時間」(休日労働込み、週20時間程度)とする。地域医療のためにやむを得ない場合は、特例として「