中世の面影を残す可愛らしい街並みが魅力のポーランド南西部の都市、ヴロツワフ。メルヘンチックなムードをさらに盛り上げてくれるのがヴロツワフの小人たちです。 ヴロツワフは「小人が棲む街」として知られていて、街じゅうに250体以上もの小人像が点在しているのです。なぜヴロツワフが小人の街になったのでしょうか。 1980年にポーランドの政党、「オレンジ・オルタナティブ」が当時の共産主義政権に対する反対運動の一環とし