AFX通信によると、独自動車大手ダイムラークライスラー傘下のスマートは27日、1998−2000年に製造された「フォー・トゥー」の前車軸の結合部分に不具合の可能性があるとして、同国内で5万8000台をリコール(無償の修理・回収)すると発表した。同問題で事故の報告があったが、負傷者はゼロだった。同時期には欧州各国や日本を含み20万2000台が販売されており、リコールの対象が拡大する可能性もあるとした。【了】