医者が「奴隷にしてほしい」とせがみ、サラリーマンが思いきりビンタされるために足を運ぶ場所がある。そこでは、メイドたちが“お給仕”をしていて、客は「ご主人様」と持て囃される。日常から切り離された“異空間”だ。女性がメイドの姿をして接客をするお店は、都市部であれば比較的どこでも見かけるようになった。それだけ、メイドという文化が広がっているということなのだろうが、その総本山はやはり秋葉原(アキバ)だ