中央アフリカ共和国南部のワカ州クワンゴでは、民兵の武力抗争が何ヵ月にも及んでいる。数万に上る住民が隣国や近隣の町に避難。相次ぐ略奪、殺害、家屋への放火に遭っており、保護を必要としている。国境なき医師団(MSF)の緊急対応チームは、クワンゴと周辺地域の子ども、女性、暴力の被害者を中心に援助を開始。クワンゴ周辺は住民が利用できる医療は皆無に近く、食糧、避難所、衛生設備のニーズも非常に高まっていた。雨期