超人たちが得意技で支える、キン肉マンのスマホスタンド!

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2015年は、記念イヤーです。何の? って、『キン肉マン』の! 実は今年は、キン肉マン誕生35周年に当たる年なんです。
もしかしたら同作品、“過去の名作”なんて印象が強いかもしれません。違うんです。まだまだ現役。現在もウェブで毎週配信されているし、2013年には「このマンガがすごい!」の“オトコ編”で第7位にランクインしている。今、まさに今、メチャメチャ面白いです!

この流れに乗らない手はない。素晴らしいアイテムを発見したので、これから愛用したいと思います。バンダイが今年の2月に発売したのは、その名も『キン肉マン 超人スマホバウト ラウンド1』(1回200円/カプセルトイ)。

もう、とにかく画像を見てください。ほら、往年の名場面ばかり! この体勢のまま、超人たちがスマホを支えてくれるのです。今回リリースされたのは、以下の5種。
1、キン肉マン……主人公なので、今回は欠かせなかった。彼の技の中でスマホを支えやすいのは、「肉のカーテン」である。
2、アトランティス……アトランティスがロビンマスクの仮面を掲げ、不忍池から浮かび上がったのは超名シーン。そして、体勢としてスマホを支えやすい。
3、ジェロニモ……超名台詞「だってオラは人間だから」につながる彼の得意技は、この「アパッチのおたけび」。そして、スマホを支えやすい。
4、ウォーズマン……彼がバッファローマン戦で繰り出した「光の矢」は、言わずと知れた超名シーン。そして、スマホを支えやすい。
5、テリーマン……彼が新幹線から子犬を救出したのは、超名場面。そして、スマホを支えやすい。

いや、どれも良い。全て、昨日のことのように覚えています。でも一つだけ、意外なチョイスだと思いません? アイドル超人の勇姿の中、一人だけ悪魔超人が混ざっているんだもの。なぜに、今回はアトランティスまで選ばれているのでしょう……? 
いや、どうもこの抜擢には、以下の3つの要素が決め手になったようです。
(1)スマホを安定して支えられるポーズ
(2)一人で世界観を成立させられる技・アクション(例えば「キン肉ドライバー」などは、敵がいないとわかりにくい)
(3)ファンに人気の名シーン
「ファンが意表を突かれ驚いた超名場面なので、このシーンのフィギュア化は外せないと思いました」(担当者)

そんな『キン肉マン 超人スマホバウト ラウンド1』のターゲット層は、主に30〜40代の男性。いわゆる、リアルタイム世代の大人たちですね。
「アニメ放映当時に『キンケシ』を集めていた世代へ向け、新たなキン肉マン商品を提案したいと考えました」(担当者)

個人的には、テリーマンとジェロニモ(ニュー・マシンガンズ)がお気に入りでしょうか。でも、私のフェイバリット超人であるラーメンマンがここにはいないな……。このスマホスタンドシリーズ、第2弾の予定はありますか?
「いえ、現在は未定です」(担当者)
これは、こっちで勝手に期待するしかない! 「レッグラリアート」でスマホを支えるラーメンマン。うん、あると思います。
(寺西ジャジューカ)