ココナッツのような甘く芳醇な香りが口の中に広がるいちご。

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ご存じですか? 今年は、100年に一度のいちご(2015年)イヤーだそうです。100年に一度だなんて、これまたプレミア感あふれる一年ですな!

この記念イヤーだからこそ、プレミア感あふれるいちごを食べてみたい。さて、どんないちごがいいと思います? 種の無いいちごがいいのか、真っ白ないちごがいいか。……いや、もっと珍しいいちごを発見してしまいました。
オイシックスが2月26日〜3月末まで発売しているのは、その名も『ココナッツいちご』(税抜1,500円)。これ、南国ココナッツのような特長があるらしいんです。

「南国のココナッツのような特長」とは、なんぞや? それは、以下の通りです。
・まるで桃のようにやわらかい食感
・南国のココナッツを思わせる香り
・食べるとふんわり南国のココナッツのような甘く芳醇な香りが口の中いっぱいに広がる

また色味も完全に赤くなることはなく、やや白みがかった状態でOKだそう。これでもう、美味しい状態です。
「4月頃になると紫外線が強まる影響か若干赤みが増しますが、普通のいちごのように真っ赤になることはありません」(オイシックス・担当者)
でも、4月になったらダメ。もう、旬じゃない。特に美味しい時期は、12〜3月。この時期は気温が低くて生育期間が長く、だからこそお日様を長く浴びて育ちます。この育て方こそが、正解。『ココナッツいちご』は、赤くなっちゃダメ!

というわけで、もちろん『ココナッツいちご』を取り寄せました。
さて封を開け、鼻を近付けると、甘い香りが。いや、いちご的な甘い香りだけじゃなく、確かにココナッツ寄りの香りがします。
では、いただきます! ……おぉ。まず、かじった時の食感がやわらかいですね。桃みたいとは言わないまでも、通常のいちごとは確実に異なる。うん、桃寄りかもしれません。
いや、でも、このいちごの醍醐味は“味”ではないでしょうか。舌先よりも飲み込んだ時に感じる後味が、フレッシュ一辺倒じゃない。芳醇です。あぁ、『ココナッツいちご』とは言い得て妙かもしれません。口に入れている時はみずみずしさが、飲み込んでからはココナッツの如き後味が体験できる、そんないちごであります。
「『ココナッツいちご』の特徴をご存じない初購入のお客様がその色の白さに驚き、『まだ熟していないのではないか?』とお問い合わせいただくこともありました。しかし、食べて納得していただいております。『味も食感も今まで体験したことのないいちごだ』と、特に女性のリピーターさんが多くいらっしゃるようです」(担当者)

100年に一度だからこそ味わってみたい、初体験のいちごをいただきましたよ!
(寺西ジャジューカ)