IT企業の女子社員が慣れない手つきで″ガンダム″のプラモデルを作ってみた!

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テレビアニメ「ガンダムビルドファイターズ」のOPテーマ『ニブンノイチ』(BACK-ON)。今回は、『ニブンノイチ / INFINITY』の限定版についてきた、プラモデル(HG 1/144 フリーダムガンダム プラフスキーパーティクルクリアVer.)を作ってみたぞ!

一生に一度はプラモデルを作ってみたい!


実際に作るのは、某IT企業社員の伊藤ちゃん! 「ガンダムに詳しいわけではないのですが、一生に一度はプラモデルを作ってみたいと思っていました」と、素直な気持ちを伝えてくれた。

一生に一度というからにはもちろん、初心者なわけで……。そこで、ガンプラが大好きで作り慣れているMr.エックスを講師として迎え入れた。実はMr.エックス、自前でギャンを用意していた。ギャンと言えば「ガンダムビルドファイターズ」の最初の敵である。しかしながら、終業後に集まってガンプラを作り始めたため、時間的な問題で、この日、ギャンの作成は叶わぬものとなってしまった。いつか、この作ったフリーダムガンダムと、ギャンを戦わせたい。

さて、いよいよ「HG 1/144 フリーダムガンダム プラフスキーパーティクルクリアVer.」作成の幕が開けた!

いざ、開けてみると、ランナーが4つと、デカールが付いていた。目が痛くなるような小さなパーツが繋げられている。

ぎこちない手つきでニッパーを握る、伊藤ちゃん!


Mr.エックスがニッパーの使い方を教え、ぎこちない手でニッパーを握り、パーツを外していく伊藤ちゃん。力の加減が分からず、握力をかけても「切れない」と切なそうにつぶやいた。

伊藤ちゃん、それ「パチン!」って鳴ってないけど、切れてるよ……。初心者ならではなやり取りをはさみながら、本格的に組み立てる体制に入る!

まずはこのパーツを組み立ててみた! んー、これはどこの部分なのだろうか!?

だんだんと形になっていくプラモデル


デカールを貼る作業も。とても細かく、緻密な作業を求められる。これは分かりやすい、顔だっ!

その後もMr.エックスと説明書を指さし確認しながら作成を進める!

繊細な作業が続くため、顔から笑顔が消える伊藤ちゃん。いつにもなく真剣な眼差しだ。

伊藤ちゃんがいちばん苦戦していたのは、説明書に書かれているパーツの向きを合わせるところのように感じた。2本の足は、1本を伊藤ちゃんが、1本をMr.エックスが作ることになるが、どうも、伊藤ちゃんが作った足がおかしいらしい……。

Mr.エックスの力を借りつつ無事に2本の足が完成した。

作業も終盤! もうすこしで完成だ……


その後も集中して作業が進み、完成間近! 全てのパーツが外れたランナーの姿をご覧あれ!

最後の部品を組んだら……

羽の形を整えて……完成だ!!

おつかれさまでした☆

プラモデル作成の初体験を果たした伊藤ちゃんの感想は?


始めて作ったプラモデル、伊藤ちゃんはどうだった?
「3次元のものが2次元で書かれているので、空間認識力が必要でした。あと、パーツの向きを間違えないようにはめていくこと中には5ミリ四方の小さなパーツもあったのですが、そのパーツもはめる向きが細かく決まっており、説明書と実物をにらめっこしながら小さなすきまにはめていくのが難しかったです!」

楽しかった点は?
「パーツが“パチッ”とはまった時ですね! 説明書を読み込んで、実物をよく見て『はめるのはここだー!』と分かり、実際に“パチッ”とはまった瞬間はとても快感でした。あとは、パーツが徐々に完成していく様子。『今、作っていた部分は頭だったのか!』と分かった時は感動的でした」

今回、フリーダムガンダムを作るに当って、ご協力いただきました株式会社バンダイ社様並びにcutting edge社様、ありがとうございました。

※この記事は2014年12月にエキサイトアニメにて扱った記事をエキサイト bit コネタにて再編して掲載したものです

近日、パワーアップした続編を公開予定! 乞うご期待