2月12日に発表されたFIFAランキングを受け、アジアカップ後の各国の最新順位などに関する白熱した議論が海外掲示板で繰り広げられている。

日本代表はアジア杯準々決勝敗退を受け、前回のランクから1つ下がった55位となっている。アジア勢ではイランが41位でアジアトップとなり、決勝を争った韓国が15ランク上昇の54位となっているが、優勝したオーストラリアは37ランク上昇で63位と、いまだ日本よりランクが下となっている。

オーストラリアの順位に関して海外の掲示板では、「優勝したのにアジアの中で4番目なのか…」と不満を漏らすサポーターが一部いるものの、「日本やイランと対戦しなかったし、トーナメントで運良く当たらなかったから良かったけど、勝てる保障はなかった」「まだ日本や韓国は我々より優れている」とコメントするサポーターも案外多い。

その他にも、31位のアメリカのサポーターから「積み上げ式のランキング方法には不備が沢山ある」と指摘。さらに、アフリカ勢で順位を下げたチームのサポーターからは「アフリカネーションズカップでの不可解なジャッジを考えると、このランキングが正しいとは到底受け入れがたい」といった指摘が寄せられている。