「ホットミルクでつくる しょうがほうじ茶ラテ」には、ティーパッグに詰められたほうじ茶と黒糖がセットになって入っている。

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最近いろんなラテが販売されている。抹茶ラテ、ほうじ茶ラテ、そしてソイ・ラテ……直訳で豆乳・牛乳という意味だが、これはエスプレッソコーヒーに豆乳を加えた「ラテ」ということである。

ご存じ、ラテはイタリア語で牛乳のこと。カフェ・ラテは、エスプレッソコーヒーにスチームした牛乳を入れた飲み物である。ちなみにこの場合のカフェは、エスプレッソコーヒーのことである。抽出されたコーヒーの味と風味が協調された、おいしい飲み物である。

さて、筆者が初めて「ほうじ茶にラテ」を知ったときは驚いた。だまされたと思って飲んでみたのだが、意外にいける味で感動。
ほうじ茶ラテはインスタントでも販売されているようだが、なかでも茨城県にある長野園さんの「ほうじ茶ラテ」は、専用に味を調整した茶葉で美味しいという情報をキャッチ。その商品はずばり「ホットミルクでつくる しょうがほうじ茶ラテ」3杯分600円(税別:有限会社長野園)だ。

こだわりの中身を説明しよう。「ホットミルクでつくる しょうがほうじ茶ラテ」には、焙煎したほうじ茶が、垂直三角形ティーバッグに詰めてある。牛乳と混ぜてもほうじ茶の香りが残るように、濃く焙煎されているのが特徴だ。ほうじ茶の香りがここまで強く香るのは初めての体験だった。

茶葉には国産しょうがが調合されているので、冷え対策にも効果が期待できるかもしれない。

1人分のほうじ茶ラテの作り方を紹介しよう。
・1.お鍋にティーパック、黒糖、150cc牛乳をいれる
・2.吹きこぼれないように、全体に小さい泡が出るまで温める
・3.ティーパックを取り出し、マグカップに移してできあがり

お鍋を出して作るのが面倒な方は、電子レンジでも作ることができる。まず、カップにティーパックと黒糖をいれ、150ccの牛乳をいれる。それをレンジで丁度いい具合にあたためたら、スプーンなどでよくかき混ぜ、できあがりだ。

この茶葉は、牛乳の代わりに豆乳でも楽しめる。ほうじ茶がしっかりと味わえて、香ばしさが主役として相応しい存在感を引き出している。黒糖を使うことで、より深く広い甘さになるし、しょうがもスパイスとして上手く調和し、バランスの良い美味しいドリンクに。

インスタントでは物足りない、インスタントの味に飽きてしまう方には、試みて欲しい飲み物だ。
(W.Season/ 編集プロダクション studio woofoo )