イラストやgifアニメが飛び交う、グラフィカルで最強可愛いグラビア！
この“ポップ”、ニュアンスを人に伝えるのが難しいです。う〜ん、そうだなぁ。……あっ、このサイトを見ていただければわかるはず。グラフィックデザイナーのKASICO氏が1月8日に開設したサイト「グラフィックガール」を見てください。
……ね!? ポップなアート感覚が、gifやイラスト等を駆使して表現されているでしょう。ところで、このようなサイトを立ち上げたきっかけは？
「3〜4年ほど前からファッション系の写真を撮影する傍ら、写真とアニメーションを組み合わせた作品を作っていました。それらを形として発表したいと思い、フォトグラファーのIto Genki氏と共に新たに制作開始、それらを『グラフィックガール』として発表しました」（KASICO氏）
コンセプトは「グラフィカルな彩度を帯びた女の子は最強にカワイイ」。ご覧いただけばわかる通り、写真だけでは見せられない世界観がそこには存在します。
「グラフィックの強みを活かし、より女性の魅力が引き立つよう心がけています」（KASICO氏）
そんな同サイトの方向性、おぼろげながら感覚では掴めているものの、その辺もうちょっと把握したい。解説していただけますでしょうか？
「“女の子！”“ビビッド！”“可愛い！”と直感的に感じられるわかりやすさを心がけています。SNSのタイムラインに現れても流し見できるぐらいの手軽さを重視しました」（KASICO氏）
作りこめばもっと大仰なグラビアは作れるし、長い尺でも表現できる。しかし、そこは敢えてライト感覚を大事にした。gifで表現する、キッチュなテイストである。
というわけで、ターゲットは以下のような層になる。
「一応『グラビア』とは言っていますが、男女共に見てほしいです。『グラフィックガール』を“エロ可愛い”と表現していただく事もあります。ファッションやアートなアプローチで“エロ”と呼ばれるものの後ろめたさやマイナスイメージをポップで包容し、肯定してあげられればと思っています」（KASICO氏）
実は同サイト、現在、撮影に協力してくれるモデルを募集しており、そちらにも応募が続々寄せられているとのこと。
「ファッションやアートに興味がある20代前半の女の子による応募が多いです。日本の女の子だけでなく、外国の女の子も起用していきたいと考えています」（KASICO氏）
もちろん、サイトに対する反響も数多い。
「企業様から、コラボレーションや展示のお誘いをいただきました。また『私も作品を作ってみたい！』という声が多いので、何らかの形で読者の方がご参加いただける企画を考えています」（KASICO氏）
今後、さまざまな展開が予定されている『グラフィックガール』のグラビア群。ポップなテイスト、エロ可愛いのテイスト、全部ひっくるめて目の保養でした！
（寺西ジャジューカ）
