東京の街に佇むキラキラ女子(絶対領域も)。

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街行く女の子を見て、目を奪われることがあります。「可愛い!」「奇麗!」という感情もあるのだけど、あまりにキラキラしてて目が奪われるというか。何より「素敵だな」という感情が先行し、ウットリするのです。

では比喩表現ではなく、本当にキラキラしてる女子が現れたらどうする? だってこれを穿けば、物理的な意味でもキラキラするに違いないから。
というわけで、ご覧ください。面白法人カヤックに所属するクリエイター・天野清之氏が開発したのは、その名も『光るスカート』です。

いや、私、もう既に目が奪われています。だって、ちょっとギリギリのエリアが照らされてるんですもの!
「ミニスカートの下(スカートの内側)からニーソックスの上部分にある『絶対領域』に光を照らしました。こうすることで太もも(前だけでなく後ろ側も)に光が当たり、『絶対領域』から『こもれび領域』へと進化します」(天野氏)
「こもれび領域」だなんて、粋な表現じゃないですか! 私、膝を打ちました

ところで、なぜこのようなスカートの開発を思い立ったのでしょうか?
「近年、ウェアラブルデバイスが注目されており、テクノロジーの進化も加速度を増しています。そんな現在だからこそ、ジーパンやTシャツ等がファッションの標準であることが物足りない……そんな時代になったと感じていました。さらに世界的にコスプレブームが起き、アニメやSFのファッションが注目を集めています。普段使いのファッションとコスプレのような特殊ファッションの“中間的なもの”をテクノロジーで解決すれば、新しくてオシャレなものがつくれるのではないかと考えたのです」(天野氏)

では、この『光るスカート』の仕組みについて聞いてみましょう。
「スカートの内側からLEDで照らしております。色も変化するようにプログラムされているので、夜の街では圧倒的に似合うと思います。また日中は電源をオフにすれば光らないので、シチュエーションに合わせて光をつけてもらえればと思います」(天野氏)

実はこの『光るスカート』、1月16日に公式サイトが立ち上がっています。ここに行けば、もう虜! ファッショナブルで、都会的な匂いがしませんでしょうか?
「やはり『光るスカート』は、東京っぽい子が似合います。今回、モデルを務めていただいた、あちなみさんも東京っぽい子ですし、とてもよく似合っていると思います。また、ロケ地には秋葉原を選びました。現代の若い子と秋葉原には近い印象を抱いているのですが、そんなイメージの子はとても似合うスカートだと思います」(天野氏)

ところでこのスカート、サイトでの発表のみとなるのでしょうか。それとも、実際にタウンユースとしての流通も想定している?
「会社(面白法人カヤック)の方から、『販売してみたらどうだ?』という話も出ています。ただ全く同じものを販売するのは適切ではないと思いますので、一般販売として使いやすい形で考えています」(天野氏)

要するに現状の『光るスカート』は、言わばβ版。今後、より一層のブラッシュアップが期待されます。
「『ほしい!』『カワイイ』という反響を、日本だけでなく海外からもいただいております」(天野氏)
一般発売されたら私も欲しい! そして、都会的な女子にプレゼントしたい!!

回転すると光の色が変化するという、新感覚の『光るスカート』。近い将来、夜の東京がキラキラ女子によって一層キラキラしますか!?
(寺西ジャジューカ)